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2011年01月 アーカイブ

上品のマナー

それが「マナー」でもあったわけです。

みんなが「マナー」を守ってたからこそ、「高級」や「名門」に出入りすることが、ステータス・シンボルになりえたんですよネ。

だって、風格を身につけた人たちだけが集まる場ですもの、ふんいきにそぐわない人は、恥ずかしくって、とても出入りなんかできなかったんです。

いまの「高級ナントカ」や「名門カントカ」はマナーがさびれて、ちっとも高級でも名門でもない、ただの「ブランド」ではナイカ-と、あの旧家のオバサマなどはグチってみたくなるのです。


ナイフやフォークをじょうずに使う、赤ちゃんのいる席ではタバコを吸わない、人前に晒す肌をほくろ レーザー 治療するっていうのばかりがマナーじゃありません。

もちろんそういう「お作法」もたいせつだけれど……。

「マナー」とは、三つの風でいえば「風味」にあたるものだと思います。

人間の「味」や「香り」でしょう?

立ち居ふるまい、態度、ことばつかい……などなど。

臨機応変に

「お作法」では「正しいナイフとフォークの使い方」を教えてくれるけれど、たとえば同席した目上の人が、正しくない使い方をしたら、あなたはどうするかナ?

「食事の途中で置くときは、ナイフはこうして、フォークはこう向けて……」と、みんなの前でシッカリ教えてあげるの?

それとも見て見ぬふりをする……?

コッソリ耳うちするテもあるし、目で合図することもできるかもしれない。

どんな席で、どんな食事で、あなたとその人がどんな関係で、どんな位置に座ってるか……その他モロモロで、対応法はさまざまですよネ。

このモロモロを適確に判断して、相応の立居ふるまい、態度、ことばつかいをとることが本当の「マナー」だと思います。


もしインドで食事に招かれたら、あなたはあぐらをかいて手づかみでカレーを食べなければならない。

たとえほくろ 除去した美しい肌を砂の地べたにつけてでも、です。

それがインドの風習ですから。

ここでナイフとフォークを要求すれば、たとえ「正しい使い方」で食べたとしても、それはマナー違反ですよネ。

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