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2011年03月 アーカイブ

流行りの女

キャリア・ウーマン、ぶりっ子、翔んでる女、未婚の母、清純派、セックスシンボル、職業婦人、軍国婦人……と時代は下がっていく。

第二次世界大戦前夜から戦後まで、軍国婦人がハヤリのタイプだったのです。

映画やTVで観ますよネ、かっぽう着に「○○婦人会」のタスキがけ。

ひっつめ髪で街頭に立ち、「パーマネントはやめませう」とか「華美な服装はひかえませう」なんて書いたビラをくぼったりしたんです。

もしパーマをかけた女性が通ったら、ハサミで髪をちょん切ったりしたんですって。

ホソトですヨ。

ほくろ 除去なんてとてもとても。

当時は、そんなおっかないオバサンがナウい女性だったんですネ。

いま、そんな。

バリバリの軍国婦人がいたら、ほとんどの人は相手にしないでしょ。

そして、「私はあのころ、かっぽう着で数寄屋橋に立っててネ、パーマをかけた女がいたから髪を切ってやったよ」と、自慢げに話す人もいません。

むしろ軍国婦人だったことをかくしているはずですよネ。

自然な味で

逆に、あの時代に、たとえ「非国民」といわれようと戦争に反対した人々は、胸を張って堂々と告白できる。

「私は抵抗したために、獄につながれたこともあります」と。

いろいろなシガラミはあったにせよ、軍国婦人は「自分」よりも「時代」や「場所」にとらわれてしまった女性だと思います。

あの時代の閉鎖的な地域では、ああいう生き方がいちばん楽だったーといっては、言いすぎでしょうか。

ある限られた時代の、限られた場だけでもてはやされる女性は、その時代が終われぽ笑われるだけです。

そして次の時代に対応できません。

なぜなら、「自分」というものをシッカリ持ってはいないのですから。

その時、その場のふんいきで流されているだけなんです。

魅力的な女性は、いつでもどこでも魅力的なはずですよネ。

ホンモノのほくろ 除去した魅女に、ハヤリスタリはありません。

人工的にとってつけたのではなく、自分自身の自然な味、ウマ味を「風味」として、かもし出しているのですから。

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