どんな時代、どんな場所でも
だから魅女は、どんな時代、どんな場所でも「旬」。
「私、一〇〇年前のヨーロッパに生まれてたら、絶対"いい女"といわれてたはずヨ」「少し早く生まれすぎたのヨ。
もし、ほくろ レーザー私があと二十年おそく生まれてたら」なんてのは、魅女とはいえません。
いま、このときに光り輝いていて、そしていくつになっても「おいしい女」が、魅力的な女だといわれるんです。
ファッショソなんて、十年後にはどうなってるか。
いま最先端をいくファッションだって、十年後にはきっと「恥ずかしい」。
おいらんは女の中の女。
最高の女だーというと、「え!おいらんって遊女でしょ?売春婦じゃないの。
それがどうして……?」と、いぶかる人もたくさんいるでしょうネ。
でも、おいらん、太夫と呼ばれた女性たちは、街角の娼婦とはぜんぜんちがう、「松の位」の女たちだったんです。
彼女たちはセックスだけを売ってたわけじゃない。