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2011年04月 アーカイブ

どんな時代、どんな場所でも

だから魅女は、どんな時代、どんな場所でも「旬」。

「私、一〇〇年前のヨーロッパに生まれてたら、絶対"いい女"といわれてたはずヨ」「少し早く生まれすぎたのヨ。

もし、ほくろ レーザー私があと二十年おそく生まれてたら」なんてのは、魅女とはいえません。

いま、このときに光り輝いていて、そしていくつになっても「おいしい女」が、魅力的な女だといわれるんです。

ファッショソなんて、十年後にはどうなってるか。

いま最先端をいくファッションだって、十年後にはきっと「恥ずかしい」。

おいらんは女の中の女。

最高の女だーというと、「え!おいらんって遊女でしょ?売春婦じゃないの。

それがどうして……?」と、いぶかる人もたくさんいるでしょうネ。

でも、おいらん、太夫と呼ばれた女性たちは、街角の娼婦とはぜんぜんちがう、「松の位」の女たちだったんです。

彼女たちはセックスだけを売ってたわけじゃない。

女の中の女!

三食ヒルネつきのためにほくろ 除去して結婚(つまり正当なセックス)する女性より、はるかに格が上なのです。

お大尽が全財産を犠牲にしても買いたいと思うほどの女性。

数十年コツコツとためた貯えを、おいらんとのたった一夜のために、すべて投げ売った男だってたくさんいるはずです。

姿かたちが美しいのはもちろんだけれど、見かけだけではおいらんにはなれない。

なにしろ、何百、何千人と遊女のいる廓の中で、「太夫」(いわゆる「おいらん」)と呼ばれるエリートは十人から二十人だけ。

歌舞音曲、茶道、華道、書道などの「女のたしなみ」のほかに、囲碁もできれば、俳句や和歌も詠む、『源氏物語』などの古典も修めているという博識多才ぶり。

貴族や大名、大商人などの相手をつとめるためには、あらゆる趣味・教養に通じていなければいけない。

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